今日も朝から…..

樹種当てクイズを受けました(笑)

たまに、会長から 「さて、これは何の木か分かるかな?」 と抜き打ちテストがあります。

今回は写真の二つ。

因みに私は、どっちも分かりませんでした(><) まだまだ勉強が足りませんね…

「さて、みなさんは分かりますか?」

 

 

答え: (左)カヤ  (右)エンジュ

 

樹種の見分け方は、まず匂いを嗅いでみる。木目を見る。触ってみる。

カヤは、黄色で、独特の匂いがします。水や湿気に対して腐りにくく、風呂桶などに使われています。そして、碁や将棋盤としても使用されています。

エンジュは、白太と赤身の差があります。消石灰をかけるともっと茶色くなるそうです。茶色というのが特徴です。エンジュは、木に鬼と書きます。「延寿」と当て字され、魔よけの木としても知られています。

 

という訳で、10/29のイベントでも、樹種当てクイズをします(^ー^)/

弊社ホームページ http://yoshimoku.com/

 

薪ストーブ

こんにちは。

フェイスブックやホームページでお知らせしていますが…..(^^;)

10/29(土)10:00-16:00 弊社にてイベントを行います。

 

今回は 『第二回「人と木」のあるくらし ~薪ストーブ~』 と言うことで、もうすぐやってくる冬に向けて、主に薪ストーブのイベントです。

薪ストーブ・・・どんなイメージをお持ちですか??

私のイメージは、カナダとか北欧などの寒い国のものと言うイメージでした。なんだか、あまり自分には関係ないのかな?と思っていました。

ギャラリーの薪ストーブを扱うようになってからは、ちょっとそのイメージは変わりました。

まず、思っていたよりも操作は簡単でした。楽しいのは、焚き付けをして、火がついてくこと。ゆらゆらとしている炎を見ているだけでも、とても癒されます。遠赤外線で暖められるので、からだの芯からあったまる感じは、他の暖房機とは違うかなと思います。

料理も、ちょっとしたあたためから、本格的なものまで出来ます。

何しろ家の雰囲気がガラッとかわりますよね。実際に、お家に薪ストーブを入れられたお客様にもお会いしますが、生活に心の豊かさや余裕、やすらぎのようなものがある感じです^^素敵だなぁ~と。

イベントでは、実際に暖かさや、使い心地、その他にも、薪ストーブの活用など、お楽しみいただける内容になっています。

一度、実際に火がついている薪ストーブを、体験しにお越し下さい!

弊社ホームページ → http://yoshimoku.com/

家具選びのポイント

家具の購入って、人生のうちに、何回もあることではないので、ほとんどの方が慣れていません。値もはるものですし、もちろん失敗したくないし、できれば良いものをと考えますね。

そこで、購入の際の参考になるように、選び方のポイントをお話しようと思います。

 

まず最初に、お店に行く前にしておくことがあります。

それは 「置く場所の大きさを把握しておくこと」

これは、どのくらいの大きさの家具が置けるかに繋がります。テーブルやベッドの場合は、どこから入れるかとか、入らないなら組み立て式のものにするか、の判断材料にもなります。この際に、家の床、建具、壁などの色や種類も知っておくと良いです。図面などがある場合は持参するのも手です。

 

では、次に、早速お店に行ってみましょう。

お店で確認すること

1、家具の大きさ  2、素材  3、メンテナンスなどアフターフォローがあるかどうか

1 は、置く場所に入るかどうか、と、座ってみて自分の体型に合っているかの確認です。(ヨシモクで取り扱っている家具は、サイズの変更が出来るものもあります)

大きな家具の場合は入れ方の相談をしたり、組み立て式の場合は、組み立てのサービス等について聞いてみましょう。

2 は、事前に調べておいた置く場所との、相性を見ましょう。色味であったり、置く場所の雰囲気と合っているかどうかを考えましょう。置く場所の写真を持っていって、実物と見比べながらもおすすめです。あとは、売り場のプロに相談してみるのもいいです。

3 は、せっかく4脚セットで買っても、長く使ううちに修理が必要になった際に、できないとなると、1脚だけ違うイスに交換となってしまう場合があります。お安いものなら、全て買い替えもありかもしれませんが。。。そうもいかないですよね><購入時は、新品なのでそこまで考えがまわりませんが、これは結構、重要事項だと思います。

大切な家具を、長く使っていただくために、ヨシモクでは、日々のお手入れについてなどもお伝えしています。

家具選びのアドバイスも行います。少しでも購入の際の、お力になれればと思っています。ご予算に合わせたプランニングもいたします!

どうぞ、お気軽にご相談ください(^ー^)/

ヨシモクHP → http://yoshimoku.com/

 

 

 

 

森のかけら

ギャラリーでは、「森のかけら」という商品を取り扱っています。

 

この商品は「木が好き」な愛媛県の材木屋さん、大五木材(高橋照国さん)が作っています。

 

ギャラリーには「日本100」が置いてあります。この他にも森のかけらには「世界100」なんてのもあります。

 

みなさんは木の種類を何個くらい知っていますか?

 

きっと10個もあげられたら良いほうですよね。

まず100個もあるの?!と驚くはずです。それでも、ほんの一部なんですがね!

100個を、かけらでも見ることができ、触ったり匂いを嗅いだりできて、ワクワクしますよ。

「あ、これは硬いね」とか「これは重いね」とか「これは良いにおいがするね」とか「もともとこんな色なんだね」と、お店でも、人気です(^ー^)v

材木として使われていないような木も入っていたり、身近なものの木だったり、「へー」「ほぉー」と驚き感心するばかりです。

 

知れば知るほど、奥深い木の世界。

お気に入りの木、かわった木をみつけたいですね!

 

中を見てみよう!

家具の中身を見る機会があったので、写真を撮ってみました。

これはパーチクルボードと言う人工の素材です。

木材をチップ化したものを接着剤で固めたもので、無垢材と比べると、均一で、反りや狂いがなく、硬く軽い素材です。

外側は木目を印刷したシートが貼られています。

古くなると、モソモソ崩れてしまうことがあるので、長く使うとか、直して使うのが割りと難しいです。最初は安くて良いのですが。

そう考えると直すときは、無垢のほうが簡単です。

8月のworkshop

先週の土曜日にワークショップをしました。

小さな椅子型のプランターを作りました。

色を塗るときに、リボスの[タヤエクステリア]という塗料を使っています。

アマニオイルを主成分としている自然素材で作られた、人にも環境にも優しい塗料です。

実はヨシモク、千葉で唯一のリボスの代理店なのです。(店舗に在庫もしていますよ!)

塗り方のコツ(←少しコツが必要ですが(^-^))を知れば、素人でも扱いやすい塗料だと思います。

ワークショップを通してそれを知ってもらえればなぁと言うこともあり、毎月ワークショップをすることになりました。次回は9月24日(土)です!

他にも、スイス漆喰の塗り壁体験など、随時受け付けています!DIYでお家のお手入れ、家具のお手入れの、参考に。お手伝いもできます♪

 

ソファのおはなし

以前にソファの購入を「素敵だけれど、小さい子どもがいるから」と、
あきらめられた方がいらっしゃいました。

そこで、よく質問される項目に答えてみることにします。少しでも参考になれば。

 

Q. ソファの上で、飛び跳ねたりして、スプリングがダメになってしまったとき

A. 換えのスプリングを一本から販売

 

Q. ジュースをこぼしてしまったとき

A. こぼす前の予防策として パールトーン加工 (防汚、防水)をする

 

Q.ぶつけてしまい木部が凹んでしまったとき

A.水を含ませたタオルを箇所に当て、上からアイロンをあてる

 

(この内容は、宮崎椅子製作所さんのソファの場合です。)

このほかの毎日の小さい汚れは、お手入れ方法で、またお話します。

「無垢の木」ってなんですか? ❷

フラッシュがダメというわけではありません。 無垢の木は、反りやすかったり、重かったりするので、建具にはフラッシュの方がむいていたりします。 適材適所で使ってこそ、木が活きると思います。 そのためには、木の性質、特徴を知っていなければです。

ただ、節や割れや反りも、日本では、長いことネガティブな要素であると思われてきましたが、それが 自然のままの雰囲気で良いと、見直されてきています。
スッと真っ直ぐきれいなのも素直で良いですが、人と同じように、深みや面白みがあるのは、少し癖の ある人、ものではないでしょうか?手がかかるけれど、その分、愛着がわく、手入れが楽しみになって きます。生き物や植物を育てるのと同じ感覚です。
まぁもともと「木」なのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが。なぜか、ものになったら、 その感覚が薄れてしまいますね。 でも、そう考えると、巡り合わせ、とか、相性とか、きっと一目見て、いい!と思うものに出会うことが あるのかもしれません。それって、とてもわくわくすることですよね。宝探しのような。変なのみつけて やるぞ!と言う気になってきます。どうか、楽しんで「木」を選んでほしいな、と思います。 人の意見は色々あると思いますが、直感的にいいなと思うものでいいのです。もちろん、それぞれの、木 の話を聞いて、じっくり選ぶのもいいです。選び方も色々あっていいと思います。 つまり、決まりは無いし、良い悪いも、人によって違って良いのです。 その中で、疑問なことや、知りたいことがあれば、アドバイスいたしますし、知識や技術の面でサポート します。

と言うことで、家具を作る際に大事な、素材についてのお話でした。
少し、違いが分かっていただけたでし ょうか?
家具を買うときの目安になれば、と思います。

「無垢の木」ってなんですか? ❶

無垢の木というのは、森に生えている木を、切り出し、製材したもの、つまり、そのままの木のことです。 これだけだと、「じゃあ、みんな無垢の木じゃない?」ですね。

家具には、無垢の木の家具と、フラッシュの家具というのがあるのです。(細かく話すともっと色々種類 はあるのですが、今回は、この二つに分けて話します。)
フラッシュというのは、家具の材料の構造のことを言います。 フラッシュ構造は、本物のきれいな木をシート状にした突板(木を0.2-0.6mmに薄くスライスしたもの) でくるんであり、中の芯は本物の木でないもの、もしくは安い木で作られているものです。 今の家具は、ほとんどがフラッシュの家具です。 安くでき、しかも綺麗な木の風合いで作ることができるからです。突板でくるまれたものは、見た目は、 ほぼ無垢の木と遜色ないです。ただ持ってみると軽い、傷がついたときなどは下地が出てきたりします。

無垢の木は、中まで本物の木なので、大きいものや、珍しい種類、きれいな肌目の木は、たくさんある わけではないので、貴重なものとなり、どうしても高くなってしまいます。

しかし、無垢の木の家具なら、傷がついたら削って、と手入れをすれば、ほぼ永久的に使えます。 服と一緒で、高くても気に入ったものをずっと着るか、安いものをシーズンもしくは流行で買い換えるか ですね。
家具は服と比べると、もともと単価が張るし、なかなか買い換えるわけにもいかない。それなら、やはり 少し高くても長く使えるものを選ぶほうが良いのかなと思います。 少し高いところ(ちゃんとしたメーカー)では、購入後のメンテナンスもしっかりしているのも、おすす めのひとつの理由です。