働く木 アピトン
皆さん、この丸く加工された木は、どこで働いているかわかりますか?木は色々なところで働きます。皆さんは家の中で働く木を良く目にすると思いますが、意外なところでも働いているんですよ!!それでは、働く場所の説明の前に、まず簡単にこちらの木の説明をしますね。
この木の名前は、「アピトン」と言います。アピトンはアジア南方地域が原産の木です。耐久性、耐水性に優れる大変タフな木です。弊社の納材実績としては、一番多いのがトラックの荷台です。重い荷物に耐える強靭な耐久性を持ち、外部で雨にさらされることが多い荷台でも、耐水性が高く腐りにくいのです。このタフな木の働く場所は「化学工場」です。セキュリティの問題がありますので、残念ながら写真は載せられませんが、劇薬の中に沈めた物質を引き上げるために、使用しています。ご注文いただいた工場の方から、「金属製の棒だと、化学反応を起し腐食してしまいます。耐久性のある木はないですか?」そのようなご相談を頂き、ご提案させていただいたのが、このアピトンでした。以前にも納材させていただいたのですが、予想以上に活躍をしたとの事で、今回追加のご注文を頂きました。
適材適所
一見金属の方がどんな環境にも強いイメージがあるかもしれません。しかし、環境によっては「木」の方が強い場合もあります。働く場所によっては、実は「木」はとっても強いのです。なんだか木を扱うものとしては、とっても誇らしいです♪
私共は、「適材適所」で「木」のご提案をさせていただいております。「木」で迷ったら是非ヨシモクまでご相談くださいね!!
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