木は呼吸している

毎朝ギャラリーのそうじをしているのですが、先日ウォールナット材のテーブルの上に木の粉が落ちていました。

何か削ったかな?こんな所ではしないよな~と。色々、考えてまわりを見回していると、、、

あ!これだ☆と気づきました。

天井の松の丸太梁です。8mくらいの丸太そのままのものです。湿度の関係で、空気中の水分を吸って、伸びたり縮んだり、を家の一部になってもします。自然の素材でできた家は呼吸していると言うのは、こんなところからきています。

伸び縮みを考慮して、あそびを作るとか、聞きませんか?

日本には四季があるので、いつも一定ではない環境の中で培われた伝統や技術を残していけたら良いですね。

6月4日はラベンダーマルシェ

来週の日曜日は「ラベンダーマルシェ」に参加します。

薪割りや、塗り壁などのデモンストレーションをする予定です。

お得な木材も持って行きます!イベント価格で購入できます^^面白い木、珍しい木、変わった木、ホームセンターでは買えないもの持っていきます!

あとは、天気が良ければ、問題なし!ですね~^^;

 

春の準備

お店の前のシマトネリコの木を植え替えました。

背が高くなり、小さい鉢だとバランスが悪く、風で倒れることがあったので、鉢は大きくして、枝を少し短くしました。

ほかの木や花も、土を入れ替えたり、春の準備をしました。

生きている木?のことは知らないことがたくさんあります。育て方も、種類も。

ただ毎日、調子はどうかな?と見守っていると、だんだんと愛着がわき、かわいく思えてきます。不思議ですね。

これからの季節は、草取りも待っています。

ヨシモクには、ガーデニング用の木材、枕木もあります。春に向けて、準備を始めましょう^^

山武杉

千葉の杉といえば「山武杉」です。

サンブスギは、千葉県で生まれた優良な性質を多く持つ挿し木スギで、250年以上前から山武林業地において挿し木造林の技術とともに受け継がれてきたものです。sanbu_leaf

 

ー 山武杉の特徴 ー

成長・・・早生型   材色・・・淡紅色で美しい

針葉の形・・・先端が鋭く握ると痛い

花粉症対策・・・雄花(花粉)をほとんど着けない

気象害抵抗性・・・冠雪害、風害に弱い

サンブスギは、スギ花粉を飛ばす雄花をほとんど着けません。雄花の量は種子から育てられた普通のスギの数パーセント以下です。

花粉症にも優しい木なんですね、山武杉。

国産材を有効に活用することで、人も木も、森も元気になるのです。そんな良い循環ができるように、多くの人に知ってもらい、活用していただきたいなと思います。

ケヤキの板

縦も横も1mに満たない、小さなケヤキの板を削りました。

随分、長いこと眠っていたようで、真っ黒になっていました。IMG_1113

削ってみると、木目はうねうねとしていて、面白い表情をしています。味のある表情を見せてくれました。うっすらとですが、玉杢がのっているものもあります。

小さいので、看板や、花台、サイドテーブルの天板などになりそうです。一枚板には、同じものがないので、気に入ったものが見つかるのは、めぐり合わせです。大きなものだとお値段もそれなりになってしまいますが、この大きさなら少し手が出せるお値段です。

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表裏に、ペーパーやすりをあて、リボスのカルデット(クリア)を塗りました。

 

 

2月のワークショップ「おはしを作る!」

おはし作りを通して、伝えたいことがあり、2月のワークショップに決まりました。

今や、コンビ二ではタダでもらえ、100円均一店でも売っている「おはし」

とても身近な「おはし」

ゴハンを食べるときには、無くてはならないモノですね。

あまりにも身近すぎて、粗末に扱ったり、隅に追いやられたりしていませんか。

でも、おはしを作るためには、森の木を伐って(いただき)、製材して、あの形に、削ったり、また切ったり…..と、たくさんの人の手による工程を経て、皆様の手元に辿り着くのです。

これは「おはし」に限ったことではないですよね、私たちのまわりに溢れるモノたちは、みんな、何かを犠牲にしたり、人の手を借りたりしています。

今回、使用する木は山武杉です。先ほど「いただく」と表現しましたが、森の木は、伐らなすぎても(そのまま放置する)弱ってしまいます。昨今のスギ花粉の蔓延は、戦後の復興のため、人の手で植えられた杉が、安い外材の流入、それに伴う林業などの衰退により、手入れをされなくなってしまったことも原因です。杉も、日の当たらないところで、必死に子孫を残そうと、花粉を作るのです。ですから、国産の木を使うことは「人間と木」お互いのためなのですね。

自分で削ってみて、加工する大変さや、木に触れ、想う時間になったら良いな、と思います。モノを大切にする心、モノの先にあることを知る、一歩になりますように。

 

ものを選ぶこと

私たちは、毎日の暮らしの中で、たくさんの「もの」に関わって生活しています。

人間は「家」を持ち「もの」を所有する、稀な生き物です。

ある人は、寂しさを埋めるために、たくさんの「もの」に埋もれて生活しています。そしてまた、ある人は、じっくり時間をかけて、本当に近くに置いておきたいものを選びます。

日々の生活におわれて、安価で手軽な「もの」へと流されがちですが、5年、10年、、、もっと先のことを考えて、買い物をする。

「今」も大切な毎日ですが

「もの」を選ぶ際は、そんなことを考えてみるのも良いです。

今は高い買い物でも、10年、20年、その先まで使える「もの」であれば、実はそんなに高い「もの」ではないこと。そう考えて「もの」を選ぶと、今までとは違った「選び方」になるはずです。

その「もの」の背景だったり、作られる過程だったりが気になり「もの」への愛着が生まれます。いつもあるもの、使うものだから、じっくりと選びたい。

「家」や「家具」も、そうであってほしいな、と願います。

毎日をしっかり積み重ねて、人間らしさを大切に、今を大切に、そして未来の自分と世界を大切に思えたら、素敵ですね。(話が大きくなってしまった。笑)

そう考えると

「もの」を選ぶことは、自身の生活をつくり、人生のあり方にも繋がるのかもしれません。

立冬

昨日は二十四節季の「立冬」です。暦の上ではもう【冬】です。

寒くなってくると、家の中で過ごすことが増えますね。

3年ほど前に北欧のフィンランドに旅行をし、知人のアパートメントに一週間ほど滞在しました。

9月の終わり(ちょうど寒波が来ていて寒く、日本の初冬といった気温でした。)に訪れたのですが、ほぼ、どの建物も、セントラルヒーティングで階段室等の共有部分も暖かく、外に出なければ、日本よりも暖かい印象でした。冬場の日照時間がとても短いので、採光のために窓は大きくとられていましたが、二重サッシで、窓からの冷えもありませんでした。普通のアパートメントに、サウナがついてるお家もありました。公共の大きなサウナもあるそうで、入って来れば良かったなぁ~(^。 ^)

インテリアもさすがデザインの本場と言う感じで、どこのお宅もセンスがよく、あれ?これは、あのイスだ!と、普通のお宅に名作イスがある。日本だったら、家具がすごく好きと言う人なら知ってるかな、と言うものが、生活に溶け込んでいて、インテリアに対しての考えや思いが、全く違うんだなと驚きました。

インテリアの効果は、視覚や触覚を刺激することでも、暖かさを得られるのだと思います。ニット素材のものだったり、暖色を使っていたり、薪ストーブの炎の揺らめきや、ちょっとこげた匂いなんかも、暖かさを感じるものでした。

他国との違いを知って、良い所は取り入れ、寒さの厳しい地域の人々の冬の過ごし方に学び、工夫を取り入れて、快適な冬を過ごしたいですね。

ただ、日本には日本の良さがあります。「わびさび」とか「粋」とか、そんな和風の建築や家具の良さを、自分たち日本人がしっかり認識しないとなぁと思いました。なので、冬こそ、家のことに意識を向けてみようと思います。

お家で過ごす、これからの冬が少し楽しみです♪

 

 

 

働く木 アピトン

働く木 アピトン

皆さん、この丸く加工された木は、どこで働いているかわかりますか?木は色々なところで働きます。皆さんは家の中で働く木を良く目にすると思いますが、意外なところでも働いているんですよ!!それでは、働く場所の説明の前に、まず簡単にこちらの木の説明をしますね。

この木の名前は、「アピトン」と言います。アピトンはアジア南方地域が原産の木です。耐久性、耐水性に優れる大変タフな木です。弊社の納材実績としては、一番多いのがトラックの荷台です。重い荷物に耐える強靭な耐久性を持ち、外部で雨にさらされることが多い荷台でも、耐水性が高く腐りにくいのです。アピトン 続きを読む →