ケヤキの座卓の続き…塗装編

先日やすりをかけ終わり、次は仕上げの塗装です。

ここで、いつもならオイル仕上げなのですが、ウレタンで塗ってみようという話になりました。

ウレタン塗装・・・ウレタン塗料で塗装することです。

塗料は、ある液体の中に顔料という色の素を混ぜて作られます。
水彩絵の具で言えば、顔料は絵の具であり、液体は水となります。ウレタン塗料は、この液体がウレタン樹脂と言うことです。

ウレタン樹脂は乾くと(硬化すると)非常に硬くなり、材料の表面に強いコーティング膜を形成します。

いつものオイル塗装にくらべると、水に強いという利点があります。オイルは水に濡れると、輪じみになったり、木目が立ってザラザラします。なので、テーブルの場合はコースターを使ったり、乾拭きで拭き、一年に一回程度、オイルを塗る必要があります。

しかしウレタンは劣化します。大体15年くらいだそうです。劣化すると家庭で補修するのは難しいです。

傷や衝撃に関しては、どちらも同じように傷がつきます。

ウレタンは水に強く、日々のお手入れが簡単と言うことです。どちらを選択するかは、生活環境などでお好みによると思います。そこは相談してくださいね(^0^)/

ただヨシモクでも選択できるようになったら良いね、と言うことで、やってみることになりました。結果は、また次回。